【コラムNo.31】中小企業のM&Aはどんな目的が多いものなのか?

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【コラムNo.31】中小企業のM&Aはどんな目的が多いものなのか?

中小企業がM&Aをするとき



最近話題となっている中小企業のM&Aですが、検討している企業も非常に多くなっておりビジネスのキーワードとなっています。中小企業の多くは「うちはそんなの関係ない」「関心はあるけれどやらなさそう」と考えているのではないでしょうか。たしかに他社を買収したり、他社に譲渡したりするということは遠いことのように思えるかもしれません。しかしながら、じつのところ、この話はそう遠い話ではないのです。なぜならM&Aをおこなうことによって自社が大きく利益を得られることになりますし、やり方次第ではそこまで難しいことにならずに行うことができるからです。

実際にはどんな悩みの人が現れるのかというと、一番は後継者に会社を譲渡したいからということです。たとえば会社を経営しているけれど、そろそろリタイアを考えている場合です。一代で築き上げた会社であれば手放すのも惜しいけれど、自分の年齢的にももうやめておきたいということがあるでしょう。そういうときに身内や社員に継いでくれる人がいればよいのですが、そうもいかない場合は誰かに譲ることになります。このとき、新しい社長を探してあらたに経営方針を一新して、というのは大切な会社を捨ててしまうことのようにも思えて忍びないのかもしれません。

そんなときは、株式だけを譲渡して、オーナーとしていてくれる人を探してみるという方法があります。このやりかたは、現在持っている株式を相手に渡すだけなので非常に便利なやり方といえます。しかしながら、相手選びには困ってしまうことでしょうから、専門家に相談しながら検討するのがよいでしょう。



事業に新しい風を吹かせたい



中小企業では、自分たちの裁量次第でさまざまな商品開発やサービスをおこなうことができますが少数精鋭でやっているところでなかなか予算が集まらないことや、安定した利益を生み続けられていることなどが原因で新しいものを作る余裕がないこともあります。そんなとき、これまで一貫して同じことをやってきたけれど変えてみたいと思うこともあるでしょう。そんなときには、M&Aによって買収をしたり、譲渡をしたりして、自分たちの会社に新しい風を吹かせることもよいアイデアといえます。実際のところ自分たちの企業だけで事業を続けていても、なかなか突破口を掴めることが難しいでしょう。だからこそ、こういう場合にはほかの企業からよい刺激をもらえることもあるでしょう。

また、実際に企業で新しい事業をはじめてみてもなかなかうまくいかずに失敗してしまったり、採算が取れなくなったりと、さまざまなトラブルが起こることがあります。そのような場合に自社の経営だけではなかなか回収できないこともあるのではないでしょうか。そんなときには、M&Aをすることによって事業を回復するか、新しい事業を展開することが求められます。

自分たちの事業だけではうまくいかないことがわかったとき、外に助けを求めるのは難しいと思うかもしれませんが、M&Aの専門会社に相談すれば、そこまで難しいことではありません。できることなら信頼できる相手先の企業を見つけて、自分たちの事業をさらに成長させらせるように検討してみてもよいでしょう。そうすることによって一回り大きな会社へと成長できることもあるのです。



M&Aを活用できるシチュエーション



中小企業で複数の事業を展開させた場合、つまり多角化を行った結果、一つの事業を手放す決断をするケースは多くあります。そんなときにできることなら自分の事業をたたむのではなく、誰かに譲り受けてほしいと思うでしょう。こういうときにもM&Aが役に立ちます。基本的な理念や事業内容はそのままに、事業譲渡や会社分割という方法があります。それを利用すれば、事業の価値を計算したものと、自分の事業とを交換することができるのです。自分の元の事業一本に絞りたい場合には大変役立つことでしょう。

ほかにも、事業は順調に進んでいるけれども一度立ち止まって考えたいという場合にもM&Aをする人が増えています。要は自分の事業を手放すことによって、時間的、金銭的な自由を得るということでしょう。近年では仕事よりも家族との時間や自分の趣味の時間を増やす人が増えていますから、特に珍しいことではありません。いままでやってきたことはそれはそれでよかったけれどあらたな一歩を踏み出したい、あるいは、人生の貴重な時間を大切にしたいなど、さまざまな理由が挙げられます。

せっかくの一度きりの人生ですから、自分のやりたいようにしたいという気持ちを優先するのも悪くはないでしょう。そんなときにせっかく培った自分の資産を外に出して別の人に育ててもらうというのは、じつによいアイデアといえるのではないでしょうか。

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