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LSI 設計の受託開発からソフトウェア、システム開発を行う三栄ハイテックス(本社：静岡県浜松市)は、超小型電気自動車の開発を手掛けるベンチャー企業であるFOMM（本社：神奈川県川崎市 代表者：鶴巻 日出夫）へ出資を行う。
FOMM 社は、“First One Mile Mobility”をコンセプトに「新しい発想」を織り込んだ超小型電気自動車を開発している。今年 2 月に世界最小クラス 4 人乗り電気自動車である“FOMM コンセプト One”を開発し、3月にタイで開催されたバンコク国際モーターショーに出展した。
三栄ハイテックスは、LSIの黎明期から半導体設計業に携わり、アナログ・デジタルとも、LSI設計工程の上流から下流までの（回路設計からレイアウト設計まで）技術を持っている。今後は、既存の LSI 設計開発事業、組込みソフトウェア開発事業の他に IoT※（Internet of Things）関連事業を今後の中核事業のひとつとして見込む。
（ＩＴ・情報通信のM&Aニュース）