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ソフトバンク、ネット広告のジーニーに出資

掲載日:2014年10月17日

ソフトバンクは100%子会社であるSB Pan Pacific Corporationを通じ、ネット広告のジーニー(代表:代表取締役社長 工藤智昭、本社所在地:東京都港区)に対し32.9%出資する。それに伴い、ジーニーとソフトバンクモバイルは業務提携契約を締結し、ソフトバンクモバイルは、2014年11月より SSP事業(※)を開始し、ソフトバンクグループのインターネット広告事業を強化する。
ジーニーは、2010 年の創業以来、アドテクノロジーを活用した日本最大級の SSP 事業者。インターネットメディアの収益最大化を実現するプログラマティックバイイングを推進し「RTB市場」という新たな国内市場を創出してきた。
この提携により、ジーニーは、ソフトバンクモバイルへ SSP の提供を行い、一方、ソフトバンクモバイルはこの SSP を活用することで、グループ内のインターネット広告事業の収益最大化を目指す。広告主は、ソフトバンクモバイルを始めとするグループ企業が持つさまざまなネットサービス上の広告媒体に対して、RTB による広告枠の買い付けをすることが可能になり、これまで以上に、ユーザー属性に合わせリアルタイムかつ効率的にインターネット広告を配信できるようになる見込み。ジーニーおよびソフトバンクグループは、国内のインターネット広告業界を牽引し、さらなる事業拡大を図る。
(※)SSPとはSupply Side Platformの略。SSP事業とは、媒体社の収益最大化のための広告プラットフォームの開発や提供を行う。

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