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建設・土木・工事業界のM&Aニュース
日立建機は、世界的な競争が激化する建設機械業界において更なる競争力強化を目指し、川崎重工との共同出資会社KCM(以下、KCM)の株式を取得、2015年10月1日(予定)に完全子会社化することで川崎重工業との間で合意した。
日立建機と川崎重工は、2008年10月以降、第4次排出ガス規制対応の新型ホイールローダの共同研究開発等、ホイールローダ事業における事業提携を行ってきた。KCMは2009年1月に設立、同年4月に川崎重工のホイールローダ事業を譲り受け、2010年6月に日立建機が資本参加することにより、新型ホイールローダの共同開発の加速、生産体制の効率化等を一層促進してきた。KCMを100%子会社化することで、両社技術の融合、生産効率の向上により、今後ホイールローダ事業の拡大強化及び顧客満足度の更なる向上を目指す。なお、KCM製品の日本国内における販売・サービス事業を行っている株式会社KCMJについては、KCM株式の譲渡実行日と同時期に日立建機日本株式会社に事業移管することを現在協議中。
【株式会社KCMの概要】
所在地 :兵庫県加古郡稲美町岡2680番地
代表者 :取締役社長 三河内正
事業内容:建設機械等の製造、販売及びアフターサービス
資本金 :4825百万円
設立 :2009年4月1日
大株主及び持株比率:川崎重工66%、日立建機34%
(建築・土木・工事M&Aニュース)
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