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三井物産<8031>、ブラジルセアラ州のガス配給事業会社に出資へ

掲載日:2014年12月19日

三井物産(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己)は、ブラジルにおけるエネルギー関連事業の更なる拡大を図るため、ブラジル北東部セアラ州の地域ガス配給事業会社(以下「ガス事業会社」)であるCompanhia de Gas do Ceara S.A.(以下「Cegas社」)の一部株式取得につき、2014年12月17日にTaquari Participacoes S/Aと株式売買契約を締結した。
三井物産は2006年にブラジル7州のガス事業会社に出資参画するMitsui Gas e Energia do Brasil Ltda(以下「三井ガス」)を買収し、以後8年間にわたり同国のガス配給インフラ整備と安定的なガス配給に取り組んできた。今般、三井ガスを通じCegas社株式(普通株24.5%、優先株50%、経済損益比率41.5%)を取得することにより、三井ガスが出資参画するガス事業会社の取扱配給総量は日量1,469万m3となり、ブラジル国内のガス配給取扱量の22%を担うことになる。
Cegas社は、州政府との間で締結したコンセッション契約に基づき、セアラ州内でガスパイプライン網などのガス配給インフラ整備に取り組むと共に、ブラジル石油公社のペトロブラス社より購入したガスを州内の発電所、一般産業需要家や天然ガス自動車用燃料等として配給している。
セアラ州は、人口2.5百万人を擁するブラジル第5位の都市フォルタレーザ市を州都とし、欧米・アフリカへのアクセスに便利なペセン港につながるブラジル北東部の鉄道整備が進むなど、産業集積地としても地理的に優位性のある州。現在Cegas社は州内発電所及び産業需要家を中心に日量196万m3のガスを配給しており、今後の経済発展に伴いガス需要の増加が見込まれる。
三井物産は三井ガス事業運営を通じて培った知見・ノウハウを活かして、事業パートナーであるセアラ州政府及びペトロブラスと共に、セアラ州でのガス配給事業での貢献を目指すとともに、ブラジルにおけるエネルギー関連事業の更なる拡大を図る。

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