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NEXCO西日本、インドネシア高速道路事業に参入へ

掲載日:2014年12月25日

NEXCO西日本(本社:大阪市北区、代表取締役社長:石塚 由成)および日本高速道路インターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:黒田 孝次、以下「JEXWAY」、NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、首都高速、阪神高速の5社出資により設立)は、11月18日にインドネシア共和国のビンタロー スルポン道路(7.25kmの有料道路)を運営するビンタロー スルポン ダマイ社の株式の約4%(約3.5億円)を取得する契約を締結し、日本の高速道路会社として初めてインドネシア共和国における道路PPP事業に参入することとなった。
NEXCO西日本およびJEXWAYは、これまで日本の高速道路事業のノウハウを活用した海外インフラ整備への貢献等を目的に、政府にて進められているインフラシステム輸出戦略の一つである海外の道路PPP(Public Private Partnership)事業への参画検討を共同で進めてきた。2011年7月にNEXCO西日本が開設したインドネシア駐在事務所(在ジャカルタ)による市場調査を通じ、日本の高速道路技術に高い関心を示したPT※1 Nusantara Infrastructure Tbk.※2(ヌサンタラ インフラストラクチャー社:NI社)との間で2013年6月に事業参入調査への協力に係る覚書を締結し、パートナー関係を構築してきた。
 ※1 PT:「Perseroan Terbatas」(インドネシア語)の略、株式会社を表す
 ※2 Tbk:「Terbuka」(インドネシア語)の略、株式公開会社を表す
NEXCO西日本およびJEXWAYは、2014年11月18日、 NI社との間で、首都ジャカルタ近郊のビンタロー スルポン道路(7.25kmの有料道路)を運営する特定目的会社であるPT Bintaro Serpong Damai(ビンタロー スルポン ダマイ社:BSD社)の株式の約4%(約1万9千株、約3.5億円)を取得する契約を締結し、12月18日、当該株式を取得しました。これにより、BSD社の株式の大半を保有するPT Margautama Nusantara(マルガウタマ ヌサンタラ社:MUN社)およびその親会社であるNI社とのパートナー関係を通じ、高速道路事業にてこれまで培った維持管理ノウハウや技術を活用し、現地のニーズに対応した技術アドバイスを行うとともに、今後、技術連携に向けた包括協定を締結することにより、相互に有益となるビジネスを段階的に進めていく予定。
NEXCO西日本およびJEXWAYは、これら事業の連携を重ねることにより、今後のインドネシア共和国における高速道路事業の展開を促進するとともに、国際社会および経済の持続的発展と成長に寄与していく。

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