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IT・情報通信業界のM&Aニュース
イマジカ・ロボット ホールディングス(以下、「イマジカ・ロボットHD」という。)は、全世界展開・構築を目指し、SDI Media Central Holdings Corp.を連結子会社化することについて決議した。
本件取引は、イマジカ・ロボットHDが、海外需要開拓支援機構(以下、「CJF」という。)及び住友商事(以下、「SC」という。)と共同で、各社が出資する特別目的会社(以下、「SPC」という。)を通じて、SDI Media Central Holdings Corp. (以下、「SDI」という。)の発行済株式の100%を取得する。
本件取引において、イマジカ・ロボットHDは、事業上の関連性が最も強いため、SPC の過半数となる50.1%の持分を取得する予定です。なお、SPC は、本件取引の買収金額の内、一部を銀行からの借入によって調達する。
上記によりSDI は、イマジカ・ロボットHDの連結子会社となる。また3 社間の合意により、SPC を設立し、このSPC を介してSDI の株式を取得するが、本件取引実行後以降の合併を目指す。
イマジカ・ロボットHDグループは、映像コンテンツの編集・加工や企画・制作、調達・流通・放映、映像関連システムの開発・販売、クリエイターの育成・派遣など、1935 年の創業から現在に至るまで、映像関連の商品・サービスを拡充し続け、主に国内の放送局や映画会社、制作会社などのお客様へ提供している。また、近年のイマジカ・ロボットHDグループを取り巻く環境は、通信インフラの発達により映像コンテンツを高画質かつ高速に配信・流通させる技術が進歩した結果、インターネットを中心とした新規メディアの増加や映像コンテンツ流通の利便性の向上が、国内のみに限らず世界規模において進んでいる。こうした市場動向の変化を新たな事業機会と捉え、顧客企業からのニーズに応えられる商品・サービスを提供することが、より一層重要になっており、イマジカ・ロボットHDにとっては海外事業の拡大が重点課題となっている。
一方、SDI は、映像コンテンツを世界中の国々へ流通するための吹替えや字幕付け等のメディア・ローカライゼーションサービスを、主に米国を中心とした大手放送局や映画会社、制作会社等へ提供している。欧米やアジアなど全世界37 カ国で事業を展開し、対応可能な言語数は80 カ国語以上にわたり、メディア・ローカライゼーション業界では世界規模のリーディングカンパニー。
この度、イマジカ・ロボットHDグループは、SDI を子会社とすることで、イマジカ・ロボットHDグループの既存事業に加えてメディア・ローカライゼーション事業を拡充し、映像コンテンツの企画・制作・流通をグローバルに展開される顧客企業のニーズに応えられるよう、これまで国内中心であったイマジカ・ロボットHDグループの事業体制を全世界に展開・構築を図る。
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