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ナカシマホールディングス（本社：岡山市東区、社長：中島 基善、以下「ナカシマ」）と帝人（本社：大阪市中央区、社長：鈴木 純）は、ナカシマが100％の株式を保有するナカシマメディカル（本社：岡山市東区、社長：中島 義雄）について、帝人が第三者割当増資を引き受けることにより資本提携し、本年4月1日より、折半出資による合弁会社「帝人ナカシマメディカル株式会社」として事業展開することで合意した。
今回の資本提携は、ナカシマが船舶用プロペラや人工関節などの製造により培ってきた「高度な金属加工技術」や「人工関節領域における事業経験」と、帝人の有する高分子化学を中心とした「素材技術」およびヘルスケア事業で培ってきた「開発力」「営業力」を融合させることにより、さらなる事業発展を図るもの。
「帝人ナカシマメディカル株式会社」は、国産の人工関節メーカーとしてトップ企業を目指すとともに、グローバル展開の基盤確立の推進を目指す。

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