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IT・情報通信業界のM&Aニュース
シーイーシーは、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズに対して、シーイーシーのデータセンターサービス事業の一部である神奈川第二データセンターに係る事業(契約および資産)を譲渡することについて決議した。
シーイーシーは日本国内に6か所のデータセンターを運営し、クラウドセンター、フルアウトソーシング、コロケーションサービス、ディザスターリカバリーサイトサービスなど広範なサービスを展開している。
このたび、データセンター事業に関する全般的な見直しを行い、今後は主として国内中堅企業を中心顧客とし、シーイーシーが得意とする手厚い運用サービスを中心に、高速/高品質ネットワーク、高セキュリティ、メインフレームから各種サーバー、クラウド活用等を選択的に組み合わせたICTフルアウトソーシングサービスに力点を置いた独自性の高いサービスに特化した事業展開を進める。
神奈川第二データセンターは、Tier4レベルの高度なセキュリティが必要とされる金融機関などの大手企業向けのコロケーションサービスのデータセンター拠点として2008年に開設しましたが、データセンター市場における急激なラック単価の価格下落もあり、今後の設備の維持・更新や新規顧客獲得に向けた新たな設備投資等が当社の企業規模に対して過大な負担となる懸念があり、経営上の大きなリスクとなりつつある。
そこで、国内最大級のデータセンター事業者であり、大規模顧客向けのサービスに長けたエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズに当該データセンターに係る契約および資産を譲渡することが、既存のお客様にも最善の方策であると判断し、本結論に至った。
今後は新たな方針に基づくデータセンター事業に注力する。なお、今回の譲渡先であるエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズとは、これまで以上に緊密に協業関係を強化することで合意する予定。
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