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米久は、米久が保有するビールの製造および販売に関する事業（以下、「本事業」という）を会社分割により新設会社に承継させたうえで、新設会社の株式をディーエイチシー（以下、「ＤＨＣ」という）に譲渡することを決議した。
米久は平成９年に酒類製造免許を取得し、静岡県御殿場市において本事業を行ってきたが、
このたび第５次中期経営計画の基本戦略の一つである「事業の濃淡付け」に沿い、本事業を譲渡することとした。
ＤＨＣは本事業の拡大を計画しており、米久としては、ＤＨＣに譲渡することが最適であると判断いたしました。
米久は新設分割により、本事業を新設会社に承継させたのち、新設会社の全株式をＤＨＣに譲渡し、円滑に事業を移管する。
なお、レストラン事業を営む御殿場高原ビールについては、引き続き、米久グループの
一社として事業を継続する見通し。

（その他製造のM&Aニュース）