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ミドリムシを中心とした微細藻類に関する研究開発等を行うユーグレナは、ユーキ及びアート・コーポレーション（以下「アート」）を株式交換完全子会社とする株式交換を行うと発表した。本株式交換の効力発生日は、平成27年5月1日を予定。

ユーキ及びアートは、「ミドリムシのちから」というブランド名で、ユーグレナ機能性食品・化粧品等の卸売事業、及びエステ事業を展開しており、ユーキはユーグレナ社のユーグレナ商品の主要なOEM供給先の1社である。一方、アートはユーキから仕入れたユーグレナ商品を全国の美容院・歯科医等の販売店舗に販売を行っている。
両社の平成26年度の決算売上高は、ユーキが641百万円、アートが891百万円を計上しており、その売上高の大半は、ユーグレナ商品が占めている。

ユーグレナは、今回の2社をグループ化することで、両社の販売網及び販売ノウハウを取り込み、物流・システムの統合等によるコスト削減の実現と販売力の更なる強化を図る。

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