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FFRI<3692>とSHIFT<3697>がセキュリティテスト分野で業務提携

掲載日:2015年04月07日

SHIFTは、サイバーセキュリティ領域において国内で独自の研究開発を展開しているFFRI(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鵜飼裕司)と平成27年4月6日に業務提携契約を締結し、セキュリティテスト分野での協業関係を深めていくことに合意した。本提携により、SHIFTはソフトウェアの「品質」という観点から、情報セキュリティ分野へ本格的に進出する。
日々、便利になる私たちの生活は、数えきれない程のソフトウェアプログラムにより支えられている。それは、言い換えれば、それらに障害が起きた際に、私たちの生活に与える影響は計り知れないということである。技術革新に伴いソフトウェア製品も進化を続けているが、それらを攻撃するサイバー攻撃は、それ以上のスピードで多様化・複雑化が進んでいる。サイバー攻撃による個人情報や機密情報の漏洩やシステムの破壊は、多くの場合、攻撃の対象となる企業や機関だけでなく、その先にいるエンドユーザーにも多大な影響を与えるため、日本だけでなく世界中で深刻な問題として、各方面で課題視されている。
SHIFTは、「すべてのソフトウェアにMade in Japanの品質を」を合言葉に、「安心・安全なソフトウェア製品の提供」のため、様々な業界でソフトウェアの品質保証、テストサービスを提供してきた。その中で、セキュリティテストは専業パートナー企業と共にサービスを提供してきたが、今後はそのテスト技術やノウハウを社内に蓄積し、サービス提供範囲の拡大を進めるべく検討。
一方、FFRIは、サイバーセキュリティの研究開発企業として、また、日本における同分野でのリーディングカンパニーとして高い技術力を有し、次に起こり得るサイバー攻撃を先回りした対策技術を製品やサービスとして提供している。様々な情報機器のセキュリティ検査サービスやセキュリティテストツールも提供しているが、IoT(モノのインターネット)が進むにつれて、セキュリティ品質の重要性はますます高まっており、セキュリティテストの必要性に関する啓蒙や、適切なセキュリティテストの手法と技術の普及が必要である。
今回の提携により、FFRIの高度な専門的技術力と、SHIFTの業務標準化手法・効率的運営力を組み合わせることで、セキュリティ分野でのそれぞれの役割を定めた活動を推進していく。ますます需要の高まる一般のクライアント様向けセキュリティテストはSHIFTが担当し、FFRIは、日々複雑化するサイバー攻撃に向けた、より難易度の高い最先端のセキュリティ技術の研究開発を推進していく。

(IT・情報通信のM&Aニュース)

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