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参天製薬<4536>、抗リウマチ薬事業をヒュペリオンファーマに売却へ

掲載日:2015年05月13日

参天製薬(本社:大阪市北区/代表:黒川 明)は、抗リウマチ薬事業を、ユニゾン・キャピタル(本社:東京都千代田区/代表:江原 伸好)がアドバイザーを務めるファンドが支配するヒュペリオンファーマ(本社:東京都中央区/代表:林 竜也)に承継させることを決議、また、参天製薬、ヒュペリオンファーマ及び同じくユニゾン・キャピタルがアドバイザーを務めるファンドの投資先である昭和薬品化工(本社:東京都中央区/代表:大内 光)の間で契約を締結したと発表した。吸収分割は、平成27年8月3日(予定)。

ヒュペリオンファーマは、事業承継のために新設された会社であり、事業承継の完了までの間に、商号を変更する予定。参天製薬を分割会社とし、ヒュペリオンファーマを承継会社とする吸収分割の方式をとっており、承継会社であるヒュペリオンファーマは、分割会社である参天製薬に対して、抗リウマチ薬事業の権利義務を承継する対価として450億円の金銭を交付する予定。

参天製薬は、リウマチ領域で独自に開発した「リマチル」で培った基礎研究や免疫抑制に関する幅広い知見・技術を生かし、疾患修飾抗リウマチ薬(DMARDs)を基盤とし、業界でもトップクラスの地位を確立。一方、昭和薬品化工は、医薬品事業における主力製品である鎮痛解熱剤「カロナール」は、医師や薬剤師などの医療関係者から高い信頼を得ており、アセトアミノフェン製剤市場で約 80%のトップシェアを獲得している。

今後、昭和薬品化工は医薬品事業をヒュペリオンファーマに統合する予定。統合新会社は、整形・リウマチの領域に特化したスペシャリティファーマとして発足し、昭和薬品化工の鎮痛領域での取り組みに加え、参天製薬のリウマチ分野での専門性を事業の両輪として迎え入れ、更なる成長を共に担う。

(医薬品・化学製品製造のM&Aニュース)

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