ニュース

　パソナグループ（本社：東京都千代田区/代表：南部　靖之）は、インドネシアのデュータグリヤ　サラナ社（本社：インドネシア・ジャカルタ/代表：Leila Hady Djawas）を子会社化することを発表した。

　パソナグループは、昨年インドネシア子会社を設立後、人材紹介及び人事コンサルティング事業を展開している。人材派遣及び教育・研修事業については、外資参入規制によりサービス提供が困難だった。

　一方、デュータグリヤ　サラナ社は、金融、ITなどの専門分野の人材派遣で同国有数の規模を誇り、現地の銀行、保険会社、メーカーをはじめとする様々な業界の大手企業を顧客としている。

　今後、デュータグリヤ　サラナ社がパソナグループのサービスメニューやノウハウ及びネットワークを活用し、現地企業や日系企業の顧客層を拡大していくことにより、さらなる成長を目指す狙い。

（人材関連・アウトソーシングのM&Aニュース）