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　テンプHD（本社：東京都渋谷区/代表：水田　正道）は、シンガポールの人材サービス会社であるキャピタ社（本社：シンガポール/代表：Koh Wee Sing）の発行済株式の全部を取得すると発表した。

　テンプHDは、アジアを代表する人材サービスのリーディングカンパニーを目指し、日本国内外の事業基盤の強化を実施し、アジアを中心に海外９ヵ国/地域３９拠点にて人材紹介や人材派遣、人材コンサルティングサービスを展開している。

　一方、キャピタ社は、シンガポールにて平成19年より現地企業及びマルチナショナル企業向けの人材紹介、人材派遣事業を展開し、現地に根差した採用支援ノウハウ、豊富な顧客と求職者のデータベースを擁し、急成長を遂げている。

　テンプHDとキャピタ社は、平成24年からシンガポールにおいて日系企業向けの人材紹介、人材派遣事業の合弁パートナーとして関係を築いてきたが、今後のASEAN諸国における人材市場の成長を見据えて、日系企業向けに限らず販路を拡大するために、今般キャピタ社及びそのグループ会社を子会社化する。

（人材・アウトソーシングのM&Aニュース）