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　大東建託（本社：東京都港区/代表：熊切　直美）は、ソラスト（本社：東京都港区/代表：石川　泰彦）の株式を既存株主から譲受け、同社を持分法適用会社化すること及び同社との間における資本業務提携契約の締結を決定したと発表した。

　大東建託グループは、賃貸アパート・マンションの建設事業及び管理・運営事業をコアビジネスとし、更にデイサービスを主とした介護事業、保育事業、ＬＰガス供給事業や太陽光発電事業等、住まいや暮らしに関する多様化したニーズに対応したコア周辺ビジネスにも取り組んでいる。

　一方、ソラストグループは、医療事業等の病院業務請負と、在宅を中心とする介護サービスに特化したビジネスを展開しており、この分野のエキスパートとして、医療事務、介護サービスの高度化と両事業間のシナジーを追及している。

　大東建託グループは、ソラストグループとの協業の深化を通じて、コアビジネスの強化と共に、住まいや暮らしに関する高度なサービスや新しい価値の提供を実現することにより、企業価値の向上に繋げたい考え。

（医療・福祉のM&Aニュース）