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　ASJ（本社：東京都中央区/代表：丸山　治昭）は、NTTデータ・アイテックス（本社：東京都中央区/代表：堀北　隆夫）の株式の85.7％を同社親会社であるNTTデータより取得し、同社とその子会社1社の子会社化を目的とした株式譲渡契約を締結する事を決議したと発表した。

　ASJは、クラウドサービス、決済代行サービス等を中心としたインターネットサービスを提供する企業として、事業展開を行っている。

　一方、NTTデータ・アイテックスは、創業以来人事管理に特化したシステム「ePro_St@ff」「PRO_STAFF-α」を主力商品として事業展開を行ってきた。また、NTTデータグループであるNTTデータ・ビズインテグラルが提供を行っているERPパッケージ「Bis∫（ビズインテグラル）」の中においても人事管理システムの提供を行っている。

　ASJは、NTTデータ・アイテックスを子会社化することにより、SI（システムインテグレーション）事業の拡大とNTTデータ・アイテックスの人事管理システムをベースとしたクラウドサービスの提供を行うことによる業容の拡大が見込まれると判断し、本決議に至った。

（IT・情報通信のM&Aニュース）