ニュース

イマジニア（本社：東京都新宿区、代表：澄岡　和憲）は、100％出資の連結子会社であるロケットカンパニーを吸収合併すると発表した。本合併はイマジニアを存続会社、ロケットカンパニーを消滅会社とする吸収合併となり、効力発生日は平成28 年7月1日。

ロケットカンパニーは、家庭用ゲーム機向けゲームソフトを中心としたパッケージソフトウェアを主な事業としているが、それらを取り巻く事業環境は、スマートフォンゲームの普及をはじめとした様々な要因で厳しさが増している。

それに伴い、パッケージソフトウェア事業を一部縮小しつつ戦略の見直しを図るとともに、今後、成長が見込めるスマートフォンゲーム市場における事業展開のスピードアップ及び組織運営の効率化を目的として、ゲーム制作に関する豊富なノウハウとアセットを持つロケットカンパニーの吸収合併を行う狙い。

なお、ロケットカンパニーから発売した製品等の販売及びサポートはイマジニアが継続して行い、イマジニアとロケットカンパニーで共同保有する「メダロット」はイマジニアに集約し、従来通り活用する予定。

（IT・情報通信のM&Aニュース）