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ソフトバンクグループと英国のARM　Holdings　plc（以下「ARM」）は、2016年7月18日（グリニッジ標準時）付で、ソフトバンクグループがARMの発行済株式及び発行予定株式全部を現金で買い付ける、推奨された取引の条件に合意したと発表した。
本買付けにおいて、ソフトバンクグループは、裁判所の承認を取得する「スキームオブアレンジメント」の方法により、総額約240億ポンド（約310億米ドルまたは約3.3兆円）の買収価格を対価として、ARM株式1,412百万株を取得し、ARMはソフトバンクグループの完全子会社となる。

ARMはグローバルな半導体の知的所有権と「IoT（モノのインターネット）」における優れた能力を有し、イノベーションに実績のある世界有数のテクノロジー企業である。
ソフトバンクグループがARMを買収することにより、多面的な利点がもたらされると考えて本買収に至った。

（機械・金属製品製造のM&Aニュース）