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住友電気工業（所在地：大阪市中央区、代表：松本　正義）は、米国の大手焼結部品メーカーであるKeystone社を買収することを決定したと発表した。
住友電工100%出資の米国子会社であるSumitomo Electric U.S.A. Holdings, Inc（本社：米国ニューヨーク州、社長：賀須井　良有、以下SEUHO社）と、SEUHO社が設立する特別目的会社およびKeystone社との間で買収契約を締結し、特別目的会社とKeystone社（存続会社）を合併させることで、SEUHO社がKeystone社の全株式を取得する。
なお、買収の手続完了は、本年9月末予定。

住友電工グループの焼結部品事業は、住友電工焼結合金（本社：岡山県高梁市、社長：林　哲也）をマザー工場としてグローバルに展開しており、日系メーカーを中心に自動車、エアコン、部品メーカー等に各種製品を提供している。このたびの買収により、米国系自動車メーカーおよび部品メーカーへの販路拡大を図り、米国におけるプレゼンスを向上させ、更なるグローバルビジネスチャンスの獲得を目指す。

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