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東芝、米Nuclear Logisticsの原子力発電所向け部品事業を買収へ

掲載日:2016年10月07日

東芝(所在地:東京都港区、代表:綱川 智)のグループ会社であるウェスチングハウス社(以下、WEC)は、米国の電気設備メーカーであるAZZ Inc.との間で、同社の子会社であるNuclear Logistics, LLC(以下、NLI社)の原子力発電所向け部品事業を取得することに合意したと発表した。
本取引によりWECは従業員とテキサス州の2工場を引き受ける。

NLI社は、原子炉メーカーではない第三者の部品供給メーカーとして米国内で最大規模であり、WECはNLI社の同事業を買収することにより、同社の原子力発電プラント向けサービスビジネスの更なる拡大を目指す。
また、WECは、2016 年末までに買収を完了し、NLI社の同事業をWEC内に統合する予定。

米国では電力会社の設備投資抑制により、運転中の原子力発電所向けサービス市場において、大型機器の交換よりも部品を交換することで更新コストを抑える動きが加速している。NLI社の同事業は、WEC製以外の原子力発電所向けの部品を数多く取り扱うとともに、旧式部品への対応実績が豊富。

WECは、NLI社の原子力発電所向け部品事業を統合することで、サービス事業のスコープを拡大し、営業力の強化につなげたい考え。

(機械・金属製品製造のM&Aニュース)

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