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コスモエネルギーHD（本社：東京都港区、代表：森川　桂造）は、アラブ首長国連邦（以下、UAE）の製薬会社であるネオファーマ社と株主間契約を締結したと発表した。
今後、一部の医薬用途において製品化の目処が立ってきたALA（5-アミノレブリン酸）の製造・販売事業に同社と共同で参画する。

ネオファーマ社はUAEを拠点とする製薬会社であり、同社の有するネットワークを通じて新たに中東市場へのALA事業の展開が期待できる。中東は糖尿病薬の大市場であり、同地域で保健・医療事業を計画する同社をベストパートナーと考え、今回の契約締結に至った。

中東地域において同社とALA事業を展開することで産油国との関係強化にもつながり、また同社がコスモALA株式会社に出資する形で事業参画することにより、コスモエネルギーHDとしても経営資源をエネルギー部門に集中させることが可能になる考え。

（医薬品･化学製品製造のM&Aニュース）