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トプコン（本社：東京都板橋区、代表：平野　聡）は、インドのアイケア販売代理店であるMehra Eyetech Private Limited(本社:インド・ムンバイ、以下、MEPL社)の株式51％を12月1日付けにて取得したと発表した。

MEPL社は1989年にEyetech Industry社として設立、2003年に現社号に変更された。創業時よりトプコン製品の販売・サービス活動を担う専属代理店であるが、拡大が続くインド市場において更なる成長を図るためには協業関係の強化が不可欠との方向性が一致し、出資するに至った。

インドの人口は数年後には中国を上回り世界最大となることが予想される。人口増加と経済の急成長により、今後医療費支出の急増、眼科医不足、糖尿病患者数増加など社会的課題を抱え、OCTを中心とした診断機器の普及、及び、スクリーニングや遠隔診断需要の拡大が見込まれている。

トプコンは、今後、MEPL社の販路を活用して、OCTとICTソリューションを軸とした成長戦略を積極的に展開し、潜在市場インドでの更なる事業拡大を図る。

（医薬品卸･小売(調剤･ドラッグストア)のM&Aニュース）