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ソフトバンクグループ(本社:東京都港区、代表:代表取締役社長 孫 正義、以下「SBG」)は、約8兆円の資産を運用する米投資会社Fortress Investment Group LLC(以下「Fortress」)を、SBGが共同投資家とともに約33億米ドル(約3,752億円)で買収すると発表した。ソフトバンクの出資額や持ち分は今後詰めることとなる。手続きは2017年12月までに完了する計画である。
Fortressは1998年に設立。1700以上の投資家から資産を預かり、未公開株や債券、不動産などで運用している。Fortressのシニア・インベストメント・プロフェッショナルは同社に留まり、ファンド運用の実績に応じた報酬は引き続き変わらない予定で、Fortressは、SBG傘下になっても、本社をニューヨークに置き事業を継続する。またSBGは、Fortressの今日までの成功を支えてきた同社のリーダーシップ、ビジネスモデル、ブランド、人員、業務プロセス、企業文化を維持するとしている。
SBG代表取締役社長の孫氏は、「Fortressのリーダーシップ、幅広い専門知識と世界的に誇れる彼らの投資プラットフォームから多くを学ぶことができることをうれしく思います。ソフトバンクにとっても、また近く設立予定のソフトバンク・ビジョン・ファンドにとっても、この機会はグループ全体のポテンシャルを拡大し、長期的な成長へ向けた大胆かつ規律の取れた投資と世界トップレベルの実行力をもつソフトバンク2.0への変革を加速させるでしょう」とコメントしている。
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