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村田製作所<6981>、米ヘルスケアITベンチャーVios社を買収 買収対価約114億円

掲載日:2017年09月28日

村田製作所は、子会社である PJ Florence Acquisition Company, Limited(本社:米国デラウェア州、President:Mr. David Kirk、以下「買収 SPC」)を通じて、心拍数、呼吸数、心電図等を計測できるチェストセンサ及びそれらをモニタリングするためのソフトウェア、クラウドサービス等の提供を行う会社である Vios Medical, Inc.(本社:米国ミネソタ州、CEO:Amit Patel、以下「Vios 社」)と買収 SPC を合併させることにより、存続会社である Vios 社を子会社化することを決議し、買収 SPC 及び Vios 社との間で合併契約を締結したと発表した。

村田製作所がVios社の株主及びストック・オプション保有者に支払う本件買収対価の総額は、約114億円であり、その内訳は、普通株式が約 7,573 万米ドル(約 85 億円)相当、現金が約 2,588 万米ドル(約 29 億円)を交付する予定。

村田製作所は、「新しい電子機器は新しい電子部品から、新しい電子部品は新しい材料から」の基本理念に基 づき、基礎技術から次代の先端技術までを追求することで、独自の製品を開発・供給し、エレクトロニクス社会の発展に貢献することを目指している。

Vios 社は 2012 年 12 月に設立された米国のヘルスケア IT 分野のベンチャー企業で、心拍数、呼吸数、心電図等を計測できるチェストセンサの開発と、それらをモニタリングするためのソフトウェア、クラウドサービス等を開発・提供している。チェストセンサ取得されたバイタルサインのデータは、同社の開発したソフトウェアがインストールされたベッドサイドモニタ 及びセントラルモニタでリアルタイムでのモニタリングが可能となる。

Vios社は現在、アメリカ及び子会社のあるインドにて積極的に病院でのトライアルを進め、ビジネス展開を図っている。 Vios 社の技術の特徴は、センサを通して得たバイタル情報を特許取得済みの独自のアルゴリズムで処理することによりリアルタイムモニタリングが可能となる点にある。さらにそのデータ解析についても、既製のタブレット端末や PC など安価な市販端末で準リアルタイムに処理することができ、既存の高額なモニタリング装置を利用する場合に比べて医療機関での導入コストを大幅に削減できる。

Vios 社の買収は、当社の経営戦略に沿うものであり、また村田製作所の保有するセンサや通信の技術とのシナジーも期待でき、企業価値の向上に資するものと考えている。村田製作所はヘルスケア市場向け部品及び各種モジュールの販売拡大と医療ビジネス市場のネットワーク作りの一環として、2016 年より Vios 社に出資(本件買収決議日において B 種優先株式 625,000 株・議決権 所有割合 3.6%)をしているが、本件買収を海外におけるヘルスケア・メディカル分野進出の足がかりと位置づけ、Vios 社の有する海外病院ネットワークを有効活用し、さらなる事業拡大に向けて取り組むとしている。

(機械・金属製品製造のM&A)

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