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東海カーボン<5301>、黒鉛電極メーカー米国事業を約129億円で買収

掲載日:2017年09月29日

東海カーボン(本社:東京都港区、代表:代表取締役社長 長坂 一)は、黒鉛電極メーカーである SGL GE Holding GmbH (本社:ドイツ、以下「SGL GE」)から、その米国事業を担う SGL GE Carbon Holding LLC の全株式を取得し子会社とする契約を同年 10 月2日に締結することと発表した。

本件は、昭和電工(本社:東京都港区、代表:代表取締役社長 森川 宏平)が平成 28 年 10 月 20 日付「SGL Carbon SE 黒鉛電極事業 子会社の株式取得に関するお知らせ」にて開示している SGL GE の買収について、各国関係当局からの承認を受けるにあたり、SGL GE Carbon Holding LLC の譲渡が米国競争当局からの承認の付帯条件となったことに伴い、東海カーボンが譲受先となったもの。

今後、平成 29 年 10 月2日付で昭和電工が SGL GE の全株式を取得予定であり、取得後速やかに契約を締結する予定。株式取得完了は平成 29 年 11 月上旬を予定している。

東海カーボンは、戦略投資枠として約 500 億円を M&A 等向けに設定しており、既存事業の収益性改善、事業領域拡大を基盤としながら、さらなる企業価値向上を目指している。主要事業の一つである黒鉛電極事業は、100 年に近い歴史を持ち、日本およびドイツに生産拠点を有 し、グローバルに事業を展開してきた。かかる状況下、本件による北米生産拠点の取得を通じて、世界最大の電炉鋼市場である北米における当社自身のプレゼンス向上はもとより、アジア・欧州・北米の“3極体制”を築くことで、グローバルプレーヤーの一角として強固な事業基盤の構築を目指していく。

(その他製造のM&A)

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