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IT・情報通信業界のM&Aニュース
ラクス(本社:東京都渋谷区、代表:代表取締役社長 中村 崇則)は、ブレインメール(本社:東京都港区、代表:代表取締役 天毛 伸一)の株式を取得し、子会社化することについて決議したと発表した。取得価額は、およそ1,547 百万円。
ラクスは業務効率化に貢献する複数のクラウドサービスをポートフォリオ管理することで、高い売上高成長と、利益成長を実現している。更なる成長を加速するために、既存の各サービスの持続的な成長 に加え、ポートフォリオに新たなクラウドサービスを追加することを目指してきた。
ブレインメールは、クラウド型メール配信サービスの提供者として現 在 8,100 社を超える契約数がある。ブレインメールは売上高の約 3 割を占める新規事業を昨年 12 月 にカーブアウト(事業分離)しており、ブレインメールの創業者である天毛伸一氏は、新規事業に注力す るためにブレインメールを売却することを検討してきた。
ラクスが提供しているクラウド型メール配信システム「配配メール」は「ブレインメール」と機能面、価格面で補完関係にあり、また、「配配メール」は足元で二桁成長が継続しながら高い利益率を維持している。当社のノウハウとリソースを投下することで、「ブレインメール」の売上の拡大と利益率の向上 が見込まれること、クラウド型メール配信システム市場においてシェアの向上も見込まれることから、 ブレインメールの株式取得について検討してきた。 天毛伸一氏はカーブアウトした事業に注力するため、当社はブレインメールの取得により成長の加速 が見込まれることから合意に至ったとしている。
本株式取得により、平成 30 年2月1日付にてブレインメールは当社の連結子会社となり、代表取締役 の天毛伸一氏とブレインメールの現経営陣は同日退任され、当社より役員を派遣する予定となる。
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