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JVCケンウッド<6632>、映像システムソリューションを手掛ける独Rein Medical社を買収

掲載日:2018年03月16日

JVCケンウッド(本社:神奈川県横浜市、代表:代表取締役 辻 孝夫)は、主にOR映像システムソリューションの開発・販売・施工を手掛けるドイツのRein Medical GmbH(以下、Rein Medical社)が発行する全株式を取得し、同社を完全子会社とすると発表した。

JVCケンウッドは、2013年に東京特殊電線から、東特長岡(現在の株式会社JVCケンウッド長岡)の異動を伴う医用画像表示機器等の情報機器事業を承継することで、ヘルスケア事業へ本格的に参入し、その後、当社独自の注視点検出技術を活用した社会性発達評価の早期実施を支援する視線計測装置“Gazefinder”や、光ディスク技術を応用したがん患者の血液中エクソソーム測定法など、先進的で画期的な検査・診断システムの創出を図り、当社の強みを生かしたソリューションの提供で事業成長を目指している。

一方、Rein Medical社は、主にOR映像システムソリューションの開発・販売・施工を手掛け、500室を超える納入実績を持つ。OR映像システムソリューションは、さまざまな先端医療機器やデータシステムを駆使する手術室現場において、オペレーションをスムーズに、かつ清潔・安全に行う環境を整えることができるため、今後ますます高度化する医療ニーズへのソリューションとして大きな貢献と需要拡大が期待されている。

JVCケンウッドはRein Medical社との協業により、OR映像システムソリューションの日本および北米市場での展開を図っているが、Rein Medical社を完全子会社とすることで、両社の技術・ノウハウと施工サービスネットワークを完全に一体化させ、より高付加価値かつ先進のシステム提案が可能になると判断したもの。今後は、Rein Medical社グループの業務用システム事業の中核を担い、医療分野での納入実績も豊富な株式会社JVCケンウッド・公共産業システムとも連携しながら、システム提案・設計から製造・施工、メンテナンスまで手掛けるソリューションプロバイダーとして、今後の拡大が予想されるOR映像システム事業におけるリーディングカンパニーとなることを目指すとしている。

【Rein Medical社の概要】
社名 :Rein Medical GmbH
所在地 :ドイツ メンヒェングラートバッハ(デュッセルドルフ行政管区)
代表者 :CEO Stephan Rein
設立 :1994年1月
事業内容:OR映像システムソリューションの開発・販売・施工

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