20年で2000件以上のM&A支援実績【日本クレアス|コーポレート・アドバイザーズのM&A】

ニュース

M&A業界動向・ニュース

M&A

機械・金属製品卸・小売業界のM&Aニュース

PALTEK、ワイヤレスモジュール開発のウィビコムを1400万円で買収

掲載日:2018年04月23日

PALTEK(本社:神奈川県横浜市、代表:代表取締役 矢吹 尚秀)は、ウィビコム(本社:新潟県新潟市、代表:代表取締役社長 佐藤 敏朗)の株式を取得し、PALTEKの連結子会社としたと発表した。取得価額は、14百万円。

PALTEKグループは昭和57年の創業以来、日本のエレクトロニクスメーカーに対して国内外の半導体製品の販売のほか、ハードウェアやソフトウェアなどの設計受託サービスを提供し、製品開発のパートナーとして仕様検討から試作開発、量産までサポートしてきた。

一方、ウィビコムは平成13年に新潟工業大学の研究成果を事業化するために新潟県の産官学連携により設立され、無線通信開発、高周波アナログ回路設計、デジタル通信論理回路開発などのコア技術を強みに、ワイヤレスに特化した組み込み用途のアナログ・デジタル基板の開発やワイヤレスモジュールの開発、提供などを行っている。

今後の成長市場のひとつであるIoT分野においては、従来のインターネット接続端末に加え、家電や自動車、ビルや工場など、世界中の様々なモノがインターネットにつながり、その数は爆発的に増加していくことが見込まれており、これらのIoTデバイスには無線通信は必要不可欠な技術であり、無線通信技術を活用した製品開発は今後も増加するものと考えられます。

PALTEKグループは、ウィビコム株式を取得し、ウィビコムの持つ高い無線通信に関する設計開発技術を活用することで、受託開発ビジネスやODMビジネスの拡大、IoTビジネス推進力の強化が可能になる。また、PALTEKグループが今後注力するソリューション事業においても、タイヤ空気圧監視システムや紙緩衝材による梱包ソリューションのIoT化でのシナジーが見込めると考えている。

【異動する子会社(株式会社ウィビコム)の概要】
商号:株式会社ウィビコム
所在地:新潟県新潟市中央区米山四丁目1番31号紫竹総合ビル602号
代表者の役職・氏名:代表取締役社長  佐藤 敏朗
事業内容:ワイヤレスに特化した組込み用途アナログ・デジタル基板の開発及び量産、
ワイヤレスモジュールの開発と供給など
資本金:4,395万円

(機械・金属製品卸・小売のM&A)

機械・金属製品卸・小売業界のM&Aニュース

M&A売却・事業承継案件一覧

CREASマッチング

もっと見る

コーポレート・アドバイザーズM&Aへお気軽にご相談ください。

M&Aのセミナーにご興味のある方

セミナー参加を
ご希望の方

M&Aに関する無料相談をご希望の方

無料相談を
ご希望の方

無料相談・秘密厳守
無料相談・秘密厳守

M&Aに関する無料相談やセミナーを随時行っております。