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萩原工業<7856>、約11億円で合成樹脂製包装資材製造・販売の東洋平成ポリマーを買収

掲載日:2018年05月28日

萩原工業(本社:岡山県倉敷市、代表:代表取締役社長 浅野和志)は、東洋平成ポリマー(本社:高知県高知市、代表:代表取締役社長 島村 秀雄)の株式を取得し、子会社化することについて決議したと発表した。取得価額は、約 1,130 百万円。

荻原工業の主力事業である合成樹脂加工製品事業は、合成樹脂製の糸であるフラットヤーン技術をベースに、織布工程を経たシート類を中心に、生活関連から建設、物流、農業など産業資材まで多様な分野に製品展開をしている。

一方、東洋平成ポリマーは、フラットヤーンをベースにした機能糸や産業資材ラミクロス類とともに、合成樹脂製フィルム製品を手掛けており、文具から食品、医薬まで幅広い分野で包装用途等に使われている。

本件子会社化により、合成樹脂加工という共通の技術を磨き上げつつ両者の技術力を一体化することを通して、新たな市場を開拓するとともに、市場のニーズを先取りした用途開発をより一層進め、さらなる成長と企業価値の向上を目指すとしている。

【異動する子会社(東洋平成ポリマー)の概要】
名 称: 東洋平成ポリマー株式会社
所 在 地: 高知県高知市萩町二丁目2番 25 号
代表者の役職 ・氏名: 代表取締役社長 島村 秀雄
事 業 内 容: 合成樹脂製包装資材及び加工品の製造・販売
資 本 金: 100 百万円
設 立 年 月 日: 昭和 18 年7月7日

(繊維・衣料製造のM&A)

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