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ニコン<7731>、眼科用医療機器輸入・販売の中央産業貿易を買収

掲載日:2018年07月13日

ニコン(本社:東京都港区、社長:牛田 一雄)は、眼科用医療機器の輸入・販売を行う中央産業貿易(本社:兵庫県西宮市、社長:桑原 一夫)の発行済株式を取得し、株式譲渡契約を締結することを決定した。今後、中央産業貿易を完全子会社化する手続きを開始し、ニコンの子会社であるOptos(社長:川辺 憲一、東京都港区)と2018年10月1日を目途に経営統合、株式会社ニコンヘルスケアジャパンを発足させるとしている。

ニコンは、2015年に網膜画像診断機器市場における世界的企業であり、超広角走査型レーザー検眼鏡を製造、販売する英国のOptos Plc(以下「Optos社」)を完全子会社化した。

中央産業貿易は、日本市場においてOptos社製品をはじめとした眼科用医療機器の販売やアフターフォロー、メンテナンスを行っている。全国主要都市の営業拠点をはじめ、眼科用医療機器の販売ネットワークを幅広く持ち、製品の販売やサポートを通じて培った経験と知識は高い評価を得ている。

ニコンは、中央産業貿易の子会社化およびOptos株式会社との経営を統合し、株式会社ニコンヘルスケアジャパンを発足します。Optos社製品をはじめとした眼科用医療機器の販売やサービスにおいて、シナジーを最大限に発揮すべく、ニコングループとしての国内販売の体制強化を加速させます。「失明のない世界」の実現を目指すとともに、世界中の人々のQOL(Quality of Life)の向上に貢献していく。

【中央産業貿易の概要】
名称:中央産業貿易株式会社
本社所在地:〒662-0977 兵庫県西宮市神楽町4-7
代表者:代表取締役社長 桑原 一夫
事業内容:眼科用医療機器の販売やアフターフォロー、メンテナンス
設立年:1949年
従業員:約50名
株式の種類:非上場
当事会社との取引関係:資本関係、人的関係および取引関係はありません

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