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アマダHD<6113>、名村造船所からオリイメックを買収

掲載日:2018年08月16日

アマダホールディングス(本社:神奈川県伊勢原市、代表:代表取締役社長:磯部 任)は、名村造船からオリイメック(本社:神奈川県伊勢原市、代表:代表取締役社長 髙畠 一)の全株式を取得し、連結子会社化すると発表した。取得価額は12,500 百万円。

アマダホールディングは、重点施策の一つに「自動化ビジネスの推進」を掲 げ、近年の製造業を取り巻く急激な環境変化を受けた省力化ニーズに応えるため、ロボットやソ フトウエア技術を駆使した自動化ソリューションの提供に取り組んでいる。

オリイメックは、金属プレス加工ラインの自動化に必要な材料供給装置や搬送ロボットなどの周辺装置におけるリーディングカンパニーで、市場ニーズを的確に捉えた商品や加工ラインシ ステムを創出する技術開発力と、国内外の販売・サービス網を通じた提案力に強みを発揮している。近年、自動車業界の EV 化、自動運転化、軽量化などの流れを受けて、自動車部品には、 複雑な形状や多品種少量生産への対応が求められるようになり、素材の多様化も進んでいる。

また、働き方改革や人材不足、海外の人件費高騰を背景に、生産現場の自動化、ロボット化への ニーズが高まっており、アマダホールディングスグループでは、オリイメックの金属プレス加工機械向け搬送ロボットなどの周辺装置と、アマダホールディングスグループのプレス加工機械を一体化させた自動化ソリューションをお客さまにワンストップで提供することが可能になると考えており、自動車部品をはじめとする金属プレス加工ライン の生産性向上、機械と周辺装置の導入コストや工数の削減、さらにはメンテナンスの効率化にも貢献できるものと判断した。

また、両社が有する国内外の販売網や提案力を相互に活用することで、これまで課題となって いたプレス事業における海外展開の進展が期待できるだけでなく、マシン単体の販売から自動化ラインを提案するソリューションビジネスへの転換が加速されるなど、グローバルでのプレス事 業の競争力強化につながるものと認識している。

【異動する子会社(オリイメック)の概要】
名 称: オリイメック株式会社
所在地: 神奈川県伊勢原市鈴川6番地
代表者の役職・氏名: 代表取締役社長 髙畠 一
事業内容: プレス加工自動化装置、ばね成形機などの開発、製造、販売、 サービス
資本金: 1,491 百万円
設立年月日: 1962 年7月7日
大株主及び持株比率: 株式会社名村造船所 100%

(機械・金属製品製造のM&A)

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