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大手アパレルメーカーのワールドは、レディスインナー販売のケーズウェイ（大阪府吹田市）と資本・業務提携契約を結んだ。8月中にケーズウェイの既存株主から株式を取得するとともに同社が新たに発行する株式を引き受け、同社の発行済株式の67％を取得する予定。
ケーズウェイ社は、ランジェリーブランド「リサマリ」の企画・開発・販売を行っており、20代を中心とした若い女性から多くの支持を集めている。卸販売を中心に展開してきたが、近年は直営店の出店に加え、駅ビル、ファッションビルなどにも店舗を出店している。ワールドは、ケーズウェイ社への資本参加により、これまで培ってきた小売型SPA業態のプラットフォームを活用し、「リサマリ」の事業拡大を図る。（繊維・衣料製造のM&Aニュース）