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宇部興産、ダウ・ケミカルとの リチウムイオン二次電池向け電解液製造合弁会社を子会社化

掲載日:2015年01月19日

宇部興産(日本。社長:竹下道夫。)は、リチウムイオン二次電池向け電解液事業をさらに強化するため、Advanced Electrolyte Technologies LLC(米国。社長:高橋俊充。以下「AET」)を子会社化した。
リチウムイオン二次電池は、携帯電話やタブレット端末など民生用携帯機器の用途を中心に市場を拡大しており、近年ではハイブリッド自動車や電気自動車などの車載用途をはじめとして、蓄電用途や産業用途などへの応用も期待され、需要の増加が予想されている。
AETは、このような需要増加に対応し海外展開を加速するため、2011年12月に宇部興産とザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(The Dow Chemical Company。米国。社長:Andrew N. Liveris。以下「ダウ」)との折半出資により設立された。
同社は、2011年12月に米国、2012年6月に中国でそれぞれ電解液製造販売の子会社(AET USA、AET張家港)を設立し、海外における生産・販売体制の構築を進めている。(国内の電解液事業は宇部興産が単独で展開)
宇部興産の電解液事業は、1997年に独自の有機合成技術と電気化学的知見に基づき“機能性電解液”を上市し、高純度電解液に添加剤を加えることで電池性能を向上させるというコンセプトで製品を拡充し、近年のリチウムイオン二次電池の性能向上・用途拡大に大きな貢献を果たしている。
今回の子会社化は、AETと宇部興産の電池材料事業との一体運営を強化し、事業の更なる拡大を図っていく目的。今後、需要増が見込まれる車載用リチウムイオン二次電池向けを中心に、研究開発・生産・販売等でのシナジーをより一層発揮することで拡販やコストダウンを推し進めていく。

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