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機械・金属製品製造業界のM&Aニュース
三菱重工(本社:東京都港区/代表:宮永 俊一)は、2016年1月1日付で、工場・施設管理、建設、不動産関連の事業を手がけるグループ企業8社を統合し、100%出資の菱重ファシリティー&プロパティーズ(本社:東京都港区/代表:大久保 憲一)を発足させると発表した。
統合会社は、菱重エステートを存続会社として、残り7社(名古屋菱重興産、近畿菱重興産、広島菱重興産、西日本菱重興産、菱清サービス、MHIジェネラルサービシーズ及び長崎菱興サービス)を吸収合併することにより発足させる。工場・施設管理、建設、エステートの3事業本部を置く。
三菱重工が現在進めているコーポレートの構造改革の一環として全国一帯組織とすることで、業務の横通しを進め、一層の高度化・効率化をはかることが狙い。各社が保有してきたリソースの有効利用を進めるとともに、技術・管理ノウハウを共有することで事業運営を強化する。
(重工業のM&Aニュース)
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