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東証マザーズ上場のデジタルアイデンティティ（本社：東京都渋谷区、代表：代表取締役社長CEO　中村 慶郎）は、アプリ開発ベンチャーあゆた（本社：東京都千代田区、代表：代表取締役 毛利真克）の発行済全株式を取得し、子会社化すると発表した。

あゆた社は、クラウド・ソーシャル・スマートフォンなどの新テクノロジーについて、その導入期の段階から事業化してきており、各種ゲーム、ツール系アプリ開発や大規模ソーシャルアプリの開発、クラウド開発、ビックデータ向けダッシュボード・レポートシステム開発、その他各種WEBシステム開発等を手掛け、高い技術力と豊富な開発実績を有している。

デジタルアイデンティティグループは、企業ビジョンである「創造の連鎖」の実現を目指し、インターネット広告代理事業を中心としたデジタルマーケティング事業からスタートした事業領域を、スマートフォン、タブレットを用いたオンライン相談プラットフォームを運営するライフテクノロジー事業へと拡大してきた。

今回の株式取得により、デジタルマーケティング領域の専門性と、あゆた社の持つ高い開発・技術力の連携により、マーケティングオートメーションなどの新たなデジタルマーケティングの潮流を捉え成長分野への積極的な展開を目指す。

（IT・情報通信のＭ＆Ａ）