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芳香消臭剤首位の小林製薬（本社：大阪市中央区、代表：代表取締役 小林 章浩）は、True Nature（本社：神奈川県横浜市、代表：代表取締役社長 井上 隆久、トゥルー・ネイチャー、以下True Nature社）の全株式を取得する旨の株式譲渡契約を締結し、子会社化することとしたと発表した。株式の譲り受けは、7月18日の予定。

小林製薬は、家庭用品製造販売を主軸に、医薬品、健康食品などでのニッチ製品開発に定評がある。積極的な製品開発を行っており、なかでもスキンケア事業は2016年11月発表の中期経営計画の成長4事業の一つであり、「ケシミン」「オードムーゲ」「マダムジュジュ」「バイオイル」などを中心に展開している。

一方、True Nature社は化粧品の製造販売をおこなっており、主力ブランドの「シンデレラタイム」はお肌のシンデレラタイム＊に着目したクレンジング中心のスキンケアシリーズで、近年、バラエティショップを中心に売上を拡大している。＊お肌の生まれ変わりに関与する成長ホルモンの分泌量が多くなる時間を言います。

今回、小林製薬が保有するマーケティング力、販売力、研究開発力と、True Nature社が保有するブランド力を融合することで、スキンケア分野において新たな価値を提供できると判断し、True Nature社の全株式を取得し、子会社化することとしたもの。

【True Nature社の概要（2017年12月31日現在）】

名称：株式会社True Nature

所在地：神奈川県横浜市青葉区美しが丘一丁目5番地5

代表者：代表取締役社長 井上 隆久

事業内容：化粧品の製造販売

資本金：241百万円

設立年月日：2010年9月8日

2017年12月期業績：売上高346百万円

（医薬品・化学製品製造のＭ＆Ａ）