ニュース

ソフトバンク・テクノロジー＜4726＞は、ソフト開発のミラクル・リナックス（東京都港区）の株式を取得し、子会社化する。
ミラクル・リナックス社は、社名の由来ともなった国産 LinuxOS「MIRACLE LINUX」の開発ベンダーとして平成 12 年に創業して以来、一貫してオープンソースソフトウェアに軸足を置いた事業を展開している一方、ソフトバンク・テクノロジーはオープンソースソフトウェアを活用した IT ソリューションを積極的に推進している。
ミラクル・リナックス社の強みであるオープンソースソフトウェアに関する高い技術力は、当社及び当社グループ企業各社の事業との親和性が期待され、特に、今後需要拡大が見込まれる IoTの分野においては、子会社のサイバートラスト社が有する認証ソリューションとの組み合わせにより、先進的で付加価値の高いサービスが提供できると見込まれる。

今後はオープンソースソフトウェアの知見、技術及びノウハウを融合させ、経営資源の共有、活用を積極的に推進して、グループ全体の企業価値向上を図る。（IT・情報通信のM&Aニュース）