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大垣信用金庫と西濃信用金庫の両信用金庫は、経営基盤の更なる強化のため、平成２８年１月を目処として対等の立場で合併することで合意した。
両信用金庫は、岐阜県西部に本店を置く信用金庫として、地域に密着した営業展開に努めている。地域経済を取り巻く環境は、高齢化や人口減少の進展等大きな変化が予想される。
こうしたなか、金融機関は、地域の創業支援や中小企業金融の円滑化を推し進めていくとともに、お客様の多様化するニーズに応え、ご満足できる金融サービスを提供してゆくことが不可欠であると考え、両信用金庫は、金融環境の将来を見据え、さらに地域に必要とされる金融機関となるために、同じ経営理念・目的を持った隣接する信用金庫同志が手を携え、合併による統合の相乗効果の発揮により経営基盤を強化することができるという共通認識を持ち、合併の合意に至った。

（金融・リース・レンタルのM&Aニュース）