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AGC旭硝子（本社：東京都千代田区、代表：代表取締役 島村 琢哉）は、欧州のバイオ医薬品製造受託業(CMO)大手であるBiomeva GmbH(以下「Biomeva」)の全株式をBiomeva Holding GmbH社より取得し、子会社化したと発表した。

欧州におけるバイオ医薬品開発の先端都市である、ドイツ・ハイデルベルグに拠点を置くBiomevaは、1993年より、微生物発現系を用いたバイオ医薬品の開発・製造受託サービスを欧州及び他地域のユーザーに提供している。

今回の子会社化により、AGC旭硝子の大量生産能力とBiomevaの開発技術を融合することで、プロセス開発から商業生産向け原薬供給まで幅広いサービスを提供する、新たなグローバル・バイオCOMが誕生することとなる。

AGCグループは、ライフサイエンス事業を戦略事業のひとつと位置付けており、シナジーを活かし、バイオ医薬品受託事業を加速的に拡大するとしている。

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