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みちのりホールディングス（所在地：東京都千代田区、代表：松本　順）は、東武鉄道より東野交通（所在地：栃木県宇都宮市、代表：佐川　智明）の株式の65％を譲り受ける株式譲受契約を締結したと発表した。12月1日には株式の譲受が完了し、東野交通はみちのりホールディングスのグループ会社となる予定。

東野交通は、栃木県県央～県北エリアを広範にカバーする乗合バス事業、貸切観光バス・旅行事業、年間500万人が訪れる観光地那須におけるロープウェイ事業に加え、那須や宇都宮と首都圏を結ぶ高速バス事業を主力事業として営む、地域を代表する交通・観光事業会社。

みちのりホールディングスは今後、東野交通が創業以来100年にわたり地域に根ざし果たしてきた公共交通機関としての役割を東武鉄道より承継し、東野交通とみちのりグループ各社（岩手県北バス、福島交通、会津バス、関東自動車、茨城交通、湘南モノレール、みちのりトラベルジャパン）との広域連携を推進し、東野交通グループの事業の更なる発展に真摯に取り組んでいく考え。

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