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京阪ホールディングス（所在地：大阪市中央区、代表：加藤　好文）は、カフェ（所在地：大阪市西区、代表：森井　良幸）の全株式を取得し、子会社化すると発表した。

カフェ社は、建築・インテリア・環境デザインを手掛けると同時に、自社のデザインを活かしたカフェをはじめとする飲食店舗を展開するユニークな経営スタイルで、まちや空間の価値の創造をめざしてきた。

一方、京阪グループでは、消費者のライフスタイルや価値観が転換期を迎える中で、お客さまに提供する商品、サービスや店舗づくり、まちづくりにおいて、お客さまが求める価値をカタチに表現する「デザイン」の役割の重要性が高まっている。
このような状況を踏まえ、京阪グループとカフェ社の協働が、相互の事業目的に資するとの認識で一致し、カフェ社を京阪グループに迎えることとした。

カフェ社が京阪グループに加わることで、来年３月に予定する京阪モールのリニューアルをはじめ、現在検討中の主軸戦略に関連する様々なプロジェクトにおいてカフェ社と協働することにより、ハードに加えデザインやコンテンツといったソフト面においても新たな価値の創造を目指す。

今後は、京阪グループが有する経営資源を活用することで新業態の開発や事業展開を加速させ、観光創造や沿線再耕の一翼を担うとともに、新たなライフスタイルの提案にも貢献できるものと考えたもの。

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