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凸版印刷(本社:東京都台東区、代表:代表取締役社長 金子 眞吾)は、台湾のジャイアントプラステクノロジーの株式を取得し子会社化することを決議した。2017年1月に、連結子会社であるオルタステクノロジー(本社:東京都日野市、代表:取締役社長 遠藤 仁)を通じて、約140億円(3,926,787千台湾ドル)で取得を予定している。
昨今の中国における大型液晶パネル生産ラインへの過剰投資などにより、中小型液晶パネルの市場環境は急速に悪化している。オルタステクノロジーの市場である産業機器向けや車載向けは、今後も市場拡大が予想されている。
一方、ジャイアントプラスは産業機器や車載などのニッチ市場における有力プレーヤーで、台湾の上場企業。徹底したカスタム対応を得意とし、グローバルでの営業力と強固なカスタマー・サポート体制を強みとしている。
スマートフォンやテレビなど民生用パネルは競争が厳しい中、凸版印刷は、成長が見込まれる産業機器向けに投資し、事業の選択と集中を進める。
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