20年で2000件以上のM&A支援実績【日本クレアス|コーポレート・アドバイザーズのM&A】
M&A成約実績
オーディオ機器輸入商社の譲渡【事業承継】
譲渡企業 |
所在地 |
関東 |
事業内容 |
高級音響機器の輸入卸 |
譲渡理由 |
事業承継(後継者不在) |
買収企業 |
所在地 |
関東 |
事業内容 |
音響機器の輸入販売 |
買収理由 |
特定領域の強化 |
譲渡の理由「事業承継(後継者不在)」
譲渡企業は、日本のハイエンドオーディオ業界を長年牽引してきた輸入商社。海外メーカー及び国内ユーザーからの信頼が厚く、当該マーケットでは確固たる地位を築き上げてきました。
一方、創業者であるオーナー社長は事業承継の適齢期を迎えており、後継者不足という経営課題を抱えていました。
オーナー社長としては、今後においても事業と雇用の継続性を担保するためには、ハイエンドオーディオ業界に精通し、資本力の高い企業への事業承継(M&A)を検討していたところ、要望に合致する企業からM&Aのオファーがあり、全株式を譲渡することとなりました。
買収の理由「特定領域の強化」
買収企業は、様々な価格帯の商品を取り扱っている老舗のオーディオ機器の輸入商社。
しかし、ハイエンド領域については、それを専門に取り扱っている企業の牙城を崩すことが難しく参入障壁が高いことから、当該譲渡企業をグループに招き入れ、ハイエンド領域の強化を図ることを目的とし、全株式を譲り受けることとなりました。
担当のM&Aアドバイザーのコメント
ハイエンドの音響機器を専門に取り扱っているという特性から、資金力があり且つ当該マーケットに知見のある相手を探すことに相当の時間を費やしました。
結果としては、社長同士が顔見知りであるほど距離の近い同業者同士のM&Aを実現することとなり、共に業界に精通していることから、今まではオーナー社長に依存していた海外メーカーとの関係作りや取引もスムーズに引き継ぐことが可能となりました。
また、PMI(買収後の事業・組織・機能の統合, Post Merger Integration)も見据えたM&Aの提案を行っていたことから、譲渡企業のオーナー依存度を段階的に引き下げ、しっかりとした引き継ぎをおこなうことになりました。
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