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M&A成約実績
飲食業の株式譲渡【成長戦略】
譲渡企業 |
所在地 |
関東 |
事業内容 |
飲食業 |
譲渡理由 |
事業拡大の為 |
買収企業 |
所在地 |
関東 |
事業内容 |
プライベートエクイティーファンド |
買収理由 |
既投資先との連携による事業拡大 |
譲渡の理由「事業拡大の為」
譲渡企業は、首都圏で飲食業を経営、知る人ぞ知るリピート客が主体のフランス料理店とバルを運営しています。
オーナーは既存業態の多店舗展開や新業態の開発に積極的に取り組んできたいと従来から考えていたものの、「資本の制約」、「人材の制約」及び「時間の制約」(オーナーが自ら厨房で調理を担当)がネックになり、既存店舗の運営で手一杯になっていました。
このような状況を打開するため、相乗効果が見込める企業傘下での事業運営を希望していたところ、飲食事業に強く、経営企画、事業開発機能を有するプライベートエクイティファンド(PE)から買収のオファーがあり、当該PEに株式を譲渡しました。
買収の理由「既投資先との連携による事業拡大」
買収企業は、中堅・中小企業向けのプライベートエクイティファンド(PE)で、投資先に対して経営企画や事業開発等の戦略策定から具体的戦術、販路開拓、オペレーションまで、一貫して提供できる体制を特色としています。
特に、「飲食事業」に関わる分野では、生産、仕入、加工、流通、販売のバリューチェーンを形成しており、投資先企業の相互連携で企業価値を高めていくことに強みを有しています。
投資先のネットワークに参加することで企業価値の向上が見込める企業への投資を進めており、今回、仕入・販売で相乗効果が見込める譲渡企業の株式を取得し、ネットワークに迎え入れました。
担当のM&Aアドバイザーのコメント
当案件は、譲渡企業が既存店舗で十分に経営及び事業が成り立っていたので、オーナーが志す方向性を実現できる相乗効果のある譲渡先とのマッチングにジックリと取り組ませて頂きました。
オーナーも、「別に困っていないので、本当に良い先があったらでいいよ。」といったスタンスの中から、当該プライベートエクイティファンド(PE)を譲渡先として選ばれました。PEの担当者が譲渡企業の店舗にお忍びで食事に行かれた後に、「いいね。この人達なら出来る!」と言われていたのが印象に残っています。
お互いの信頼関係の中で成立した案件ですので、PE、オーナ、社員が協力しながら、既存業態の多店舗展開や新業態の開発を実現していくのだろうと思います。
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