20年で2000件以上のM&A支援実績【日本クレアス|コーポレート・アドバイザーズのM&A】
M&A成約実績
介護事業の譲渡【オーナーの株式譲渡の成約実績について】
譲渡企業 |
所在地 |
関東 |
事業内容 |
介護事業 |
譲渡理由 |
オーナー体質からの脱却 |
買収企業 |
所在地 |
関東 |
事業内容 |
建設関連事業 |
買収理由 |
介護事業の強化 |
譲渡の理由「オーナー体質からの脱却」
譲渡企業は、会社経営を得意とする個人オーナーが起業した介護事業会社であり、業界を取り巻く規制・制度にも精通し、10年以上にもおよぶ継続的な業容の拡充と黒字経営をおこなっている成長企業です。
一方では、更なる成長に見合う信用力、資金力を確保するためには、今までのオーナー企業体質から脱却し、IPO(株式公開)や大企業との資本提携をおこなうなどの資本戦略の見直しが必要となるタイミングでもありました。
前述のなか、弊社(株式会社コーポレート・アドバイザーズM&A)から、上場している某建設関連企業(以下「本件買収企業」)からのM&A(買収)提案を受けることがきっかけとなり、この度のM&Aの検討がおこなわれることとなりました。しかし、当初はIPO等を検討していた状態であり、売却については「検討NG」との回答からスタートしました。
結果としては、自社が必要とする信用力等を十分に兼ね備えた相手であり、且つ本件買収企業が必要とする介護事業の基盤とノウハウを持ち合わせていることから、M&Aの有効性についての協議が始まり、本件買収企業のメンバーとの相性も良かったことから、検討が本格化し、このたびの譲渡を判断していただくことに至りました。
買収の理由「介護事業の強化」
買収企業は、売上高数千億円規模の上場企業。主業である建設関連事業の他にも、今後の成長が期待できる分野の1つとして介護事業に対する投資も積極的におこなっており、その一環として、自社の介護事業に不足している事業基盤を持つ優良企業のM&Aを模索していました。
本件については、弊社を通じ、当該優良企業の発掘及びM&A提案をおこなう取り組み(ファインディング)を図ったものであり、買収企業としてのシナジー効果を十分に見積れる相手であったことから、このたびの友好的なM&Aを判断していただくことに至りました。
担当のM&Aアドバイザーのコメント
本件については、早いタイミングでトップ面談を実施し、双方の経営理念や経営方針が違わないことを確認したことにより、相互理解のある協議に終始していただくことができました。
譲渡企業のオーナー社長としては、いわゆるアーリーリタイアとなりますが、M&Aに伴い、長期間にわたり買収企業グループの介護事業全体を補佐する立場となりましたので、譲渡企業の従業員の動揺も皆無の状態であり、M&Aに伴う離職者は一人も出ていません。今後は、PMIの支援等でもお役に立ちたいと考えています。
コーポレート・アドバイザーズM&Aへお気軽にご相談ください。