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M&A成約実績
食堂・ケータリング会社の株式譲渡【事業承継】
譲渡企業 |
所在地 |
関東 |
事業内容 |
食堂・ケータリング |
譲渡理由 |
後継者難 |
買収企業 |
所在地 |
関東 |
事業内容 |
プライベートエクイティファンド |
買収理由 |
既投資先との連携による事業拡大 |
譲渡の理由「後継者難」
譲渡企業は、主に首都圏を中心とした建設現場内にて、食堂・売店を運営しています。オーナーの家族に後継者はおらず、社内にも経営者たる後継者が見つからないため、事業承継の手段としてM&Aを選択しました。
オーナーは、大手ゼネコンとの強いリレーションとネットワークを持っており、その強みを活かして引き続き業務を従事したい希望があったため、オペレーションを担う企業に株式譲渡し、営業専門職として残りたいとの希望を持っていました。
そのため、オーナーが営業業務を継続し、譲受企業がオペレーションを担い、なおかつ相乗効果が見込める企業を探索していたところ、飲食事業に強く、事業開発機能を有するプライベートファンドから買収の申し出があり、本件株式譲渡に至りました。
買収の理由「既投資先との連携による事業拡大」
買収企業は、中堅・中小企業向けのプライベートエクイティファンド(PE)で、投資先に対して経営企画や事業開発等の戦略策定から具体的戦術、販路開拓、オペレーションまで、一貫して提供できる体制を特色としています。
特に、「飲食事業」に関わる分野では、生産、仕入、加工、流通、販売のバリューチェーンを形成しており、投資先企業の相互連携で企業価値を高めていくことに強みを有しています。
譲渡企業のオーナーが、数十年の歳月をもって積み上げた強固なネットワークをしっかりと承継しながら、建設現場内の食堂はもとより、社員食堂やケータリングの受託など、さらなる事業の成長を見込んでいます。
担当のM&Aアドバイザーのコメント
オーナーは、高齢であるにもかかわらず、長年に亘って培ったリレーションやネットワークを活用し、営業職などの仕事を継続したいとの希望がありましたが、年齢的に長期間継続できるとは限らないので、事業承継問題は解決しておきたい課題として捉えておりました。
当該プライベートエクイテイは、生産、仕入、加工、流通、販売のバリューチェーンを形成しており、オペレーションについては、既に事業ノウハウもあったことから、譲渡企業のオーナーの人脈を活かすことまで見込んでのマッチングでありました。
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