20年で2000件以上のM&A支援実績【日本クレアス|コーポレート・アドバイザーズのM&A】
M&A成約実績
大規模建築工事業の譲渡【事業譲渡】
譲渡企業 |
所在地 |
東日本 |
事業内容 |
建築工事 |
譲渡理由 |
財務体質の強化 |
買収企業 |
所在地 |
西日本 |
事業内容 |
建築工事 |
買収理由 |
エリアの拡充 |
譲渡の理由「財務体質の強化」
譲渡企業は、東日本エリアを主な商圏とし、大規模な建築物にかかる工事全般を請け負っている職人集団の会社です。また、高い技術力が評価され、順調に業績を伸ばしている優良企業です。
順調な業容拡大に伴い、創業者であるオーナー社長としては、既に個人資本で責任を持てる規模を超えていることについて危惧しており、更なる成長を図るためには、事業上のシナジー効果が見込める大手資本への参画が必要であると考えていました。
しかし、先ずは取引のあるメガバンクに相談したものの、「M&Aをしても良い」と思える程の相手が見つからず、時間だけが経過していました。
その折、西日本エリアを主な商圏とする大手資本の某建築工事会社(同業者)から当該譲渡企業に対するM&Aの提案を託された弊社(株式会社コーポレート・アドバイザーズM&A)より、客観的かつ極めて具体的なM&A戦略の説明を受けたことにより、危惧していた信用補完が担保され、かつ相応のシナジー効果が見込める話であるとの判断ができたことから、M&Aのアドバイザリー業務を取引銀行から弊社に変更し、某企業との本格的な協議に踏み切るに至りました。
買収の理由「エリアの拡充」
買収企業は、西日本エリアを中心に大規模な建築物にかかる工事全般を請け負っている会社であり、不動産に関する総合サービスをおこなっている上場企業グループです。更なる業容拡大のため、東日本エリアにおいても同様のサービス網の構築を進めているものの、工事部門については、人材も含めて不足している状態でした。
その為、東日本エリアにて高い技術と実績を持つ工事会社をM&Aすることが買収企業グループとしての重要な課題となっており、ファインディング(M&A案件の発掘)を得意とする弊社に対して、「該当する優良企業に対するM&Aの提案」を依頼するに至りました。
今回のM&Aの成立により、東日本エリアにおいても、西日本エリアと同様のサービス提供が可能となり、これにより全国での事業展開及び拡充が叶うこととなりました。
担当のM&Aアドバイザーのコメント
本件については、既に取引金融機関に対してM&A(譲渡)の相談を依頼している状態でしたが、「自ら、複数社に対してM&A(買収)の検討を依頼する」よりも、「自社のM&A(買収)を希望する特定の相手からの提案に対して検討を行なう」ことの方が、理想的なM&Aになる可能性が高いとの売却企業オーナーの判断のもと、弊社によるM&Aの仲介業務がスタートし、譲渡企業及び買収企業ともに、ファインディングを機会とした友好的なM&Aの成立が実現しました。
本件のように、譲渡を検討されるオーナー社長においては、M&A自体が初めての経験であることが大半であり、自社のM&A時の譲渡価格や買収企業のM&Aに関する方針などを客観的にアドバイスできる仲介会社等にご相談されることをお勧めしています。
弊社では、業種を問わずM&Aの実績を多数有しております。是非、お気軽にお問い合わせください。
コーポレート・アドバイザーズM&Aへお気軽にご相談ください。