20年で2000件以上のM&A支援実績【日本クレアス|コーポレート・アドバイザーズのM&A】
M&A成約実績
機械設計エンジニアリング会社の株式譲渡【事業譲渡】
譲渡企業 |
所在地 |
関東 |
事業内容 |
機械設計エンジニアリング |
譲渡理由 |
事業の発展と雇用の安定 |
買収企業 |
所在地 |
関東 |
事業内容 |
IT・ソフトウェア開発 |
買収理由 |
機械電気分野の事業規模拡大 |
譲渡の理由「事業の発展と雇用の安定」
譲渡企業は、機械設計並びに3Dモデリング技術に強みを持ち、自動車、航空機、産業機械、家電など多岐にわたる業界に設計技術サービスを提供している会社です。
しかし、慢性的な人材不足の影響から人材採用に苦戦を強いられていました。また、従業員に安心して長く働ける環境を提供したいという想いを実現するためには、更なる事業の発展が必須であると考えM&Aの検討を始めました。
そして、安定した経営基盤を持ちながら社員教育に積極的な企業とのM&Aを希望され、人材採用と社員教育を強みとする上場企業と友好的なM&Aが成立する運びとなりました。
買収の理由「機械電気分野の事業規模拡大」
買収企業は人材採用・人材育成に注力し横断的にサービスを拡大しているITソフトウェア会社。
製造業・自動車産業の顧客に対して機械電気分野における技術サービスを提供しており、今後も自動車産業を中心とした機械電気分野におけるCAD技術のニーズが高まると見込んでいました。
機械設計技術のノウハウ取得し、機械電気分野の事業規模拡大を目的として、譲渡企業をグループに迎えました。
担当のM&Aアドバイザーのコメント
本件は、事業承継が目的ではなく、事業の発展と社員の雇用安定を目的としたM&Aでした。
そのため、譲渡価格の条件より事業上の相乗効果、企業文化・経営方針の一致、従業員の幸福度など、同じビジョンで進んでいけるか、従業員が喜んでくれるかが今回のM&Aにおいて重要な交渉ポイントでした。
しかしながら、最後にM&Aを決断する一番の要因は、「お互いが尊重し合い、ご一緒に成長したいという想いの強さ」だと感じました。両社のビジョンを熱く語り合えたことで、相手への理解が深まり、短い時間の中でご決断ができたと思います。
譲渡企業の社長は、M&A後も譲渡企業の社長として残り、より一層志気高く、事業の発展に奮励しております。アドバイザーとして株式譲渡をご決断された社長の「事業の発展と従業員の雇用安定」の実現に関われたことに感謝しております。
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