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その他製造業界のM&Aニュース
島津製作所(本社:京都市中京区、社長:中本晃)は、iPSポータル(所在地:京都市上京区、社長:村山昇作)が実施する第三者割当増資を引き受け、3億円の出資を完了した。
iPSポータルは、iPS細胞関連事業について幅広い分野をカバーするポータル・カンパニー(玄関口)を目指し、2014年7月31日に設立された。同年9月1日付でiPS細胞の知財管理会社であるiPSアカデミアジャパン株式会社からiPS細胞技術実用化支援、各種細胞輸入販売、バイオ機器ショールームなど特許ライセンス以外の事業を承継し、iPS細胞の産業化に向けて活発な活動を展開している。
島津製作所は、今中期経営計画(2014年度~2016年度)にて、新事業戦略の一つとして細胞解析事業に注力しており、培地中の成分の一斉分析を可能にするメソッドパッケージの開発や、東京エレクトロンとの幹細胞関連プロジェクトでの連携(2015年1月14日プレス発表)、株式会社SCREENホールディングスとの高速3D細胞スキャナーの販売契約の締結(2015年2月25日プレス発表)等、製品開発や社外との共同研究・協業を通じた事業化の促進に力を入れている。
今後、iPSポータルとの協力関係を構築し、iPSポータルが関与する各種研究開発への参画、今後当社で開発する装置の評価や検証、最新の細胞関連情報の入手等を通じて、細胞解析事業をさらに加速させる。
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